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医師の年収はどのくらい?平均の対象と転職時の給与比較を解説

医師 年収。給与の平均と提示額を区別し、固定分・変動分・勤務負担をそろえて比べます。

先に、答え。

2025年賃金統計の年額換算は、企業規模10人以上の一般労働者の医師で約1,512万円です。

異なる期間の月額と賞与を合わせた参考値のため、転職先の保証額と混同せず内訳と勤務負担を比べます。

提示年収の内訳を、勤務条件と一緒に相談する

この記事の目次
  1. 医師の年収は平均でどのくらい?
  2. 医師の年収に含む手当をどう分ける?
  3. 医師の年収と勤務負担をどう比べる?

医師の年収は平均でどのくらい?

賃金構造基本統計調査は、労働者の賃金を調べたものです。医師の開業所得や、個々の求人が約束する額を示すものではありません。

2025年調査の医師の行では、次の値が示されています。対象をそろえずに、自分の年俸と高い・低いを決めないようにします。

項目原表の値読むときの注意
きまって支給する現金給与額月額1,163.2千円2025年6月の給与。個人の年俸ではない
所定内給与額月額1,027.7千円上記とは別に足す額ではない
年間賞与その他特別給与額1,164.1千円原則2024年の額。月額と対象期間が異なる

出典は職種第1表の医師の行です。一般労働者、男女計、企業規模10人以上の値を用いています。

参考換算は、月額1,163.2千円×12+賞与1,164.1千円です。合計15,122.5千円を万円に直し、約1,512万円と表示しました。

これは編集部の計算で、統計に載る2025年の年間実収入ではありません。調査概要の対象時期を分けて読みます。

勤務医の給与と開業医の事業収入、求人の提示額は別の指標です。本記事の値から、年代別や診療科別の年収までは判断できません。

医師の年収に含む手当をどう分ける?

提示年収に含まれる項目を、応募先へ一つずつ聞きます。「最大」「想定」の額と、契約上の固定額も分けて記録します。

項目聞く内容記録するもの
固定の給与勤務日数・時間が何日分の額か月額か年額か、支払回数
当直などの手当何回の担当を前提に含めているか回数、単価、追加分の扱い
時間外の賃金提示額に含む部分と追加分は何か対象時間と計算方法
賞与提示年収に含むか、条件で変わるか算定期間、支給条件、固定保証の有無
その他の支給交通費や転居費等を年収に含めているか一時的な支給と継続的な支給の区別

契約時の明示事項には、賃金の決め方や計算・支払方法などがあります。労働基準法施行規則第5条を踏まえ、口頭の総額だけで判断しないようにします。

内訳が分からない項目は、0円として埋めません。未確認と記し、回答を得てから比較します。

医師の年収と勤務負担をどう比べる?

金額に加え、勤務時間や担当業務を同じ表に並べます。次の表は架空の内定例ではなく、自分の条件を書き入れる確認票です。

比較項目現職で確認するもの応募先で確認するもの
固定収入変動手当を分けた額契約上の固定額と適用期間
勤務の予定日数、始終業、休日日数、始終業、休日
夜間・時間外当直、待機、呼び出し、延長同じ項目の予定と実態の確認先
担当業務現在の範囲開始時の範囲と変更範囲
未確定の条件今後変わり得る項目回答待ちの項目と回答予定

募集時には、業務や就業場所の変更範囲等も明示対象です。厚労省の明示事項を確認します。

契約を結ぶ際の説明と募集内容に違いがあれば、その理由を聞きます。賃金や労働時間等の契約時の明示は、労働基準法第15条に定めがあります。

高い提示額だけで、転職後の収入が増えるとは言い切れません。自分が守りたい勤務条件と、確認できた固定収入を並べて判断します。

この記事の根拠と確認範囲

出典の確認日:2026年10月11日。給与の数値は2025年調査の職種第1表に基づきます。比較票は編集部の提案です。

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医師のしごと選び 編集部

公的資料と各社の公式情報に基づき、仕事選びの確認点を整理しています。

更新日:2026-10-12 · 編集方針